1: 香味焙煎 ★ 2024/01/22(月) 13:52:47.19 ID:qL6QykIQ9 「中学2年の娘が修学旅行で、風呂上がりに水滴が付いてないかを裸のまま教員にチェックされ『気持ち悪かった』と話している」。福岡都市圏の市立中に通う女子生徒の保護者が西日本新聞「あなたの特命取材班」にこんな声を寄せた。調べると、九州を中心に全国の学校で行われているようだ。ネット上には同様の体験を「水滴チェック」と称して「不快だった」などと訴える書き込みが複数ある。学校側は「入浴マナーを身に付けるためにも必要な指導」と説明するが、果たして適切なのだろうか。 情報を寄せた保護者によると、修学旅行があったのは昨年12月。女性教員が裸で万歳させ、水滴の有無を目視で検査。「上がってよし」や「拭き直し」を指示したという。 学校側に取材した。男女それぞれの浴場に同性の教員を2人ずつ配置し、水滴の有無に加え、決められた時間を守らせるといった「入浴指導」をしたと説明する。以前から続けているという。 同校の今回の修学旅行を巡っては「子どもが裸で万歳をさせられた」との匿名の苦情が福岡県教育委員会にもあった。連絡を受けた市教委は学校側に事実確認を要求。同校の男性校長(57)は引率した教員から話を聞き「入浴指導はしたが、万歳をさせた事実はなかった」と結論付けた。生徒への聞き取りはしなかったという。 校長は「水滴だけでなく、タオルを湯船に入れないなどのマナー全般を指導している。本来なら家庭で教えることではあるが、知らないまま大人になれば恥をかく」と正当性を強調。自身も教員時代から長らくしてきたといい「見直す考えはない」と断言した。 教育現場からは、水滴で旅館の床がぬれて児童、生徒が転倒するのを防ぐといった、安全面の観点から必要な指導との声も聞かれる。福岡県内の小学校の女性教諭(38)は「気持ち悪いと感じる子がいるなら、指導の意図が伝わっていないだけではないか」と言う。 ◇ ◇ 風呂上がりの指導はどれほど広く行われているのか-。ネット上では経験者の声が多く取り上げられているものの、文部科学省も「調査や統計はなく、分からない」としており、実態は見えにくい。 昨年7月、女性の生理に関する問題などを扱うウェブメディア「女性ホルモン大学」は交流サイト(SNS)で水滴チェックに関して調査した。応じた1119人の約4分の1が「経験がある」と回答。「嫌だった」「抵抗があった」などの否定的なコメントが目立ったという。 「教員に裸で万歳をさせられた」「女性教員が男子生徒をチェックをしたりした」といった回答もあった。女性ホルモン大学を運営する「あしたるんるんラボ」(東京)の木内仁美副社長(34)は「地域は東京や愛知などさまざまだが、九州が多い印象だった」と話した。 ◇ ◇ 近年は、子どもの性暴力被害を防ぐため、胸やお尻など身体の「プライベートゾーン」(体操服で隠れる部分)を他人に見せたり、触らせたりしないよう教える教育が主流になっている。福岡県も児童向けに啓発冊子を作成し、ホームページで公開している。 子どもの権利に詳しい真下麻里子弁護士(42)=東京=は「時代錯誤な指導だ。教員はプライベートゾーンがさらされることは許されないと指導すべき立場なのに」と疑問視。「転倒を防ぐなら小まめに床を拭くなど別の手段もある。子どものプライバシーを侵害する理由にはならない」との見解を示した。(平峰麻由、古川大二) 西日本新聞 1/22(月) 9:40 50年前に何回も行けてた月になぜ行けないのか理論的にわかるやつおる?…