1: バイト歴50年 ★ 2024/01/18(木) 17:03:00.39 ID:+nwu//ZL9 「派遣業界においてシニア層に夢はありません」 そう断言するのは、自身も派遣労働者として働きながら執筆するノンフィクションライターの中沢彰吾氏だ。 「特に某百貨店での化粧品会社の催事で行列整理に派遣されたときはひどかった。シルバー人材が20人ほど集められたのですが、百貨店の社員たちから『汚ねぇな、出ていけ!』と罵倒されて揉めました。その日は始業3時間ほどで強制解散。賃金は予定通りもらえたので、まだよかったのかもしれません」 ◆暗躍するシニア派遣の闇 多めに呼んでいた人員を無給で帰す、早く業務が終了したらその分ギャラをカットするなどは当たり前。都内から小田原郊外にある某大手企業の倉庫まで大型バスで移動したが、現地解散でおまけに交通費が出ず日給8000円も結局は6000円に。シルバー人材センター経由の仕事で起きた重大事故も報告されている。いったいなぜなのか。 「シニアは体力面に限界があり、雇ってくれる場所に限りがある。派遣労働者を守る仕組みが今の日本にはないのに、切羽詰まったシニアは人材派遣に頼らざるを得ないため、事故が絶えないのです」 最近では隙間時間を活用できる単発バイトサービスが急増しているが、ここでも必ず事故は起きると中沢氏は語る。 「1時間1500円の仕事をもらったとしても、派遣先が遠いうえに交通費ゼロもザラで、労災の補償もない。実は怖い世界だと、まだシニアは気がついていません」 まっとうな人材派遣会社はもちろん存在するが、暗躍するシニア派遣の闇にはご用心。 ◆賃金+厚生年金は月48万円まで。回避法は? 年金をもらいながら、バリバリ働きたい―そんな将来設計の思わぬ「壁」となるのが在職老齢年金の制度だ。 「賃金と厚生年金の合計額が月48万円を超えた分の半額が年金からカットされ、場合によっては全額支給停止になります」(高齢社代表取締役社長の村関不三夫氏) 高齢者版「就労の壁」ともいえる制度だが、あくまで影響があるのは、厚生年金の部分だ。1階部分である国民年金にはなんら影響はない。そのためフリーランスや業務委託契約といった厚生年金に加入しない働き方にすることで、“年金カット”は回避できる。 引用元: ・「汚ねぇな、出ていけ!」60代男性が目の当たりにした“シニア派遣の闇”。給料カットや交通費ゼロもザラ [バイト歴50年★]…