1 名前:Egg ★:2024/01/09(火) 06:34:08.06 ID:kdHmBK8e9.net インタビュアーも「勤勉な国民性なのに。独特のパラドックス」 2023年に浦和レッズで、同胞マチェイ・スコルジャ監督のもと、コーチとして戦ったラファル・ジャナス氏が、母国ポーランドのメディア『Przeglad Sportowy』のインタビューに応じた。 現在46歳のジャナス氏は、日本での思い出を回想。最も驚いたことは「大げさなほど秩序が保たれていることだ」と語った。 「仕事であれ、交通であれ、全てのルールは厳格に守られなければならない。赤信号を通過する人はまずいない。ドライバーは注意深く、オレンジ色の信号も通過しないんだ。日本人はルールに忠実で、そのおかげで一定のレベルに達している。私たちヨーロッパ人は、生活面でより忙しない」 また、「ほとんど誰も英語を話せないとは思わなかった」とも。日常生活でかなりの苦労を強いられたという。 「美容院でもお店でも通じない。郵便局で小包を送りたい時は、どこにでもある特別な装置を使ってやりとりしたよ。英語を話せば翻訳してくれるんだ。彼らはこの言語での発音に苦労している。日本語は異なる音に基づいているんだ。もちろん、英語を話す日本人もいるが、それは少数派だ」 ジャナス氏は、現在スティーブン・ジェラードが監督を務めるアル・イテファクでのコーチ経験もあるなかで、サウジアラビアとも比較。 「より楽だった?」との問いに対し、「そうだね、日本人は英語を話す回数が圧倒的に少ない。中東では誰とでも仲良くなれたよ。全員が上手く話せるわけではなかったけど、少なくとも英語の基本は知っていた」と答えると、そのうえで日本語を学ぶ「努力はした」と伝えた。 「出発前から日本語のレッスンを12回受けた。だけど日本では、残念ながら上手く学べなかった。もっと勉強したかったんだけど、シンプルに時間がなかったので、自分を責めてはいない。本当にハードに働いていたからね。でも基本的なフレーズは知っているよ。もしかしたら、また日本語を勉強して、使えるようになるかもしれない」 ちなみにインタビュアーも「勤勉な国民性にもかかわらず、英語をマスターするのが難しいというのは、日本独特のパラドックスだ」と指摘。それだけ、日本の英語レベルの低さは、際立っているようだ。 1/8(月) 13:49 サッカーダイジェスト 引用元:…