1: 蚤の市 ★ 2024/01/13(土) 12:48:05.65 ID:qCGfJjMP9 全国に展開する大手ファストフードチェーンの新卒採用の内定をもらってから、1カ月が過ぎたころだ。 大学4年生の男子大学生(22)は自宅でスーツを着て、ノートパソコンに向きあっていた。画面の先には、内定を出してくれた企業の採用担当者がいた。 会議が始まってすぐ、就職の内定を辞退したいことと、その理由を告げた。 「SNSの世界で、生きていこうと思います」 知り合いからは、安定した道に進むべきだとこぞって反対された。反対されるとわかっていたから、親には相談さえしなかった。 それでも、SNSで生計を立てる自信はあった。 「アノニマス」というアカウント名で、動画投稿アプリ「TikTok」や投稿サイト「YouTube」に動画を投稿。ほかのSNSも合わせて、フォロワー数は100万人を超える。 福岡市の繁華街で、通行人に「ストリートスナップの写真を撮らせてほしい」と声をかけ、相手が応じてくれるまでの短い会話のやりとりを撮影する。それを1分ほどにまとめた動画が人気となり、いまでは道行く人から逆に声をかけられるなど、若者の間で知られた存在だ。 動画投稿に本格的に取り組みはじめたのは昨年1月。自身の知名度と影響力をどうしたら高められるか、それをどう生かすべきなのか。 ずっと考え続けたすえに、就職の内定を断り、SNSの世界に飛び込むことを決断した。 ヒントは海外の人気動画、予想を超えてフォロワー急増 原点にあったのは、貧しかった少年時代の経験だ。 子どものころ、すり切れた畳…(以下有料版で,残り2811文字) 朝日新聞 2024年1月13日 12時00分 引用元: ・内定を蹴った大学生「SNSで生きる」 1回の投稿で数十万円の収入 [蚤の市★]…