警視庁は、7日に東京・文京区で自動二輪の免許を持っていないのに三輪バイクを運転したなどとして現行犯逮捕した30代の男性について、誤認逮捕だったと発表しました。 警視庁によりますと、中国籍の30代の男性は7日午後正午すぎ、文京区本駒込の歩行者専用道路に普通免許では許可されてない三輪バイクで侵入し、運転していたとして現行犯逮捕されました。 男性から詳しく事情を聴くと、男性は「バイクを買った際に普通免許で運転できると説明を受けた」と説明したため、前輪が2つあるバイクの構造を調べたところ、前輪の間に一定の幅があることから普通免許でも運転できるタイプのバイクだったことが分かりました。 警視庁は男性に対し、通行禁止違反で青切符を交付したうえでおよそ4時間半後に釈放したということです。 警視庁はこの誤認逮捕に「誤って逮捕した方におわび申し上げる。職員への指導を徹底し再発防止に努めたい」とコメントしています。…
