千葉県で自動車のご当地ナンバーである図柄入り松戸ナンバーの申し込みが、１０月末時点で１万件を突破し、同時期に交付を始めた全国１７地域でトップとなった 図柄入り松戸ナンバーは、矢切の渡しや本土寺のアジサイなど地元の風景がデザインされ、２０２０年に交付を開始。１年後には申し込みが５０００件を突破して市民に定着し、松戸市の「走る広告塔」としての役割も果たしてきた。 市によると、申し込みは今年１０月３１日時点で１万６４件となり、１７地域で１位だった。普及率は４．１７％で、同３位となっている。 本郷谷健次市長は「松戸ナンバーは市民からの強い要請もあり、始まった。市民もこのナンバーに愛着があったから、広がったのだと思う」と話している。…