1 名前:仮面ウニダー ★:2023/12/21(木) 13:50:43.49 ID:JZ0OEhdg.net 2023年12月20日、韓国がUAEで受注したバラカ原発で、最後の4号機がやっと2024年から本格運用に入ることが分かりました。 まだ全機運転していなかったのかと思われるかもしれません。まだだったのです。 韓国の「原発輸出」にまつわるドタバタな話 「東芝の災難」「壁に亀裂」「密約アリ」etc この原発は、韓国初の原発輸出となった事例ですが、とにかくすったもんだの揚げ句に決まりました。詳細は上掲の過去記事をご覧ください。 2017年1号機完成、2018年運転開始を予定していたのですが、2020年03月になっても稼働しませんでした。 そもそものタイムライン 2009年12月:受注 2012年:建造開始 2017年:1号機完成 2018年:運転開始 2020年08月になって、やっと初号機が稼働。この時点で2年遅れでした。 ↑2020年08月01日に初号機が稼働。喜びに湧くコトロール室の皆さん。 Money1でも記事にしたとおり、2021年09月の時点で以下のようなステータスでした。 ●1号機:2017年10月に建設完了、21年04月に商業運転開始後の電力送出中 ●2号機:2019年12月に建設完了、22年03月に商業運転開始目標 ●3号機:2021年07月末基準で95.8%建設完了、21年09月に建設完了の目標 ●4号機:2021年07月末基準で91.4%建設完了 3号機は2021年11月にやっと完工し、この時点で4号機は91%の進捗でした。2022年03月に2号機が商業運転を開始。 3号機が完成したのが2023年01月16日です。以下のように尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領も完成記念式典に出席しています。 ↑左端に朴振(パク・ジン)外相、その右隣は秋慶鎬(チュ・ギョンホ)副首相兼企画財政部長官です。 2023年05月に4号機はやっと建設完了。2023年12月19日、燃料装填を行いました。これでようやく2024年からの本格稼働が見えました。 2009年に受注してから2024年ですから、15年がかりとなりました。 このバラカ原発4基の原発を全て稼働すればUAEの電力消費の約25%を補えると目されています。 ちなみに、韓国はこのバラカ原発の後、原発輸出には成功していません。 バラカ原発が最初で最後の輸出例にならないよう、韓国は頑張っています。 (吉田ハンチング@dcp) 2023.12.21 引用元:…