1: ばーど ★ 2023/12/19(火) 18:10:02.29 ID:G/TiifwU9 札幌市の秋元克広市長は19日、市内で行われた関係自治体トップ、日本オリンピック委員会(JOC)などとの意見交換会で、冬季五輪・パラリンピックの招致について活動を停止すると表明した。 会合には秋元市長をはじめ、鈴木直道・北海道知事や道内の財界人らが名前を連ね、JOCからは尾県貢専務理事がオンラインで出席した。関係者から招致活動の見直しの意見が上がり、同市長は「現実的な招致活動は一度立ち止まることにしたい」と言及した。 当初、札幌市は2030年大会での開催を目指していたものの、21年東京五輪の汚職・談合事件の影響で、市民の間で理解が広がらなかったため断念し、34年以降に切り替える方針としていた。だが、国際オリンピック委員会(IOC)が先月末に冬季五輪開催地について30年はフランス、34年は米ソルトレークシティーに内定したと発表。38年大会はスイスと27年まで優先的に協議すると決定するなど、38年の招致も厳しい見通しとなっていた。 こうした状況を受け、秋元市長は「前に進むことができない状態にある」と認識しつつ、「撤退」や「白紙」という表現を避け、「停止」にしたのは「将来の招致活動の可能性は残してほしい」という関係者の意見をくんだ形だ。地球温暖化による気候変動など、今後の情勢変化へ対応の余地を残したかったためだ。時期は見通せないものの、「将来の芽を残したい」と説明した。 開催地選定をめぐっては終盤IOCの意向を読み取れず、翻弄(ほんろう)されてきた。同市長は「JOCには情報収集、関係構築を積極的に進めていただきたい」と注文をつけた。 12/19(火) 17:22 スポーツ報知 引用元: ・札幌市、冬季五輪招致「停止」を表明…秋元市長「一度立ち止まる」 [ばーど★]…