[ 1 ] セルフプレジャーに関しては、Z世代やミレニアル世代であっても7割以上が「会話したくない」と回答。セルフプレジャーについて話すことのハードルの高さが見えてくる。 セルフプレジャーへのイメージは全世代で1位が「気持ちいい」2位が「恥ずかしい」であった。3位はZ世代とミレニアル世代が「ストレス解消、リラックスできる」、Y世代は「誰にも迷惑かけずに性欲を解消できる方法」、ロスジェネ世代とバブル世代は「興味がない」と世代間のギャップが見られる。 女性もセルフプレジャーをすることは知られてきているし、それはおかしなことでも「女性だから恥ずかしい」ことでもないことは浸透しつつあるように思う。そしてその傾向は若者の方が強いように感じる。「恥ずかしい」が上位にランクインする一方で、気持ちいい・ストレス解消・リラックスというポジティブな回答からは、イメージが変わってきていることを感じる。 「私たちはセルフプレジャーをしている人が『恥ずかしい』と思われないことは重要視していますし、セルフプレジャーの話が当たり前にできたら嬉しいとは思いますが、必ずしも人前で話せるようになってほしいとは思ってはいないんですね。『する人もしない人も、人それぞれ』とお互いを尊重できるようになったらいいと思います。irohaが誕生した10年前に比べれば女性の性へのタブー感は減ってきているとは感じますが、それでも『恥ずかしい』という回答が上位に残るのは、irohaとしてもまだまだ尽力していかなければならないですね。 本調査ではどんな人でも話に入っていけるように幅広く質問を行いました。本調査の結果が気軽に性の話をするきっかけになったら嬉しいです」(抜粋)…