1: ばーど ★ 2023/12/09(土) 14:50:01.92 ID:dLaWpPzk9 学校給食がテーマです。 宮崎市のある家庭で中学生の娘さんがこんなことをつぶやいたそうです。 「最近、給食であんまりデザートがでなくなったんだよね」 宮崎市教育委員会に尋ねたところ、学校ごとに対応が異なるとのことですが、「物価高の影響で、食材の選択肢の幅は狭まっている」ということです。 今年は記録的な値上げラッシュの年となりましたが、宮崎市の小学校の1食あたりの給食費が一人分で258円。 この限られた予算の中、どのように給食を提供しているのか、MRTが取材したところ、ギリギリの努力をしている現場の姿が見えてきました。 ■食用油はこの2年で約2倍の価格に (略) ■小学校で16円、中学校で19円程度値上げ 教諭らを悩ますのが今年、記録的とも言われる値上げラッシュの影響。 民間の信用調査会社、帝国データバンクによると、今年1年間の値上げの品目数は3万2395品目で、去年と比べて26%増加した。 (宮崎市教育委員会 弓削達矢課長) 「給食費を抑えるためにさまざまな工夫を行っているところですが、それらを超える値上げが続いており、大変心苦しいのですが、値上げをさせていただいたところでございます」 宮崎市は、給食費を2021年度から昨年度にかけて、1食あたり3円程度値上げし、昨年度から今年度にかけても、小学校で16円、中学校で19円程度値上げしている。 これに対し保護者の声は…。 (保護者) 「上がってしまうと家計的にはきついけど、給食の質を落としてほしくないということと、もしも、給食が維持できなくなってお弁当とかになったら家庭の時間に負担がかかってしまうので給食の値上げは仕方ないかなと思います」 「物価も高くなっているし、仕方ないことかなとは思うが、子どもが多い方には給食費の値上がりは避けてもらった方が助かるのかなとは実際に思う」 ■予算は下がるけど、食品構成も取れて栄養価も補える形で 一方、限られた給食費で、現場はどう対応しているのか。 (清武小学校 井上由理奈 栄養教諭) 「大根と白菜が入っているので、旬の食材としては味噌汁の中に入っているものかなと思います」 清武小学校のこの日の献立は、むぎごはん、ごま味噌汁、いわしの生姜煮、清武町内でとれたきゅうりだ。 (児童) 「タレが絡んでいて、すごく美味しいです」 「ご飯とイワシがマッチしていて、ごはんが進んでとても美味しいです」 「清武の食材とかを使っていて、地産地消が取り組めていていいなと思います」 宮崎市の小学校では、1食あたりの給食費は258円。 井上栄養教諭によると、このうち牛乳やごはんを除いたおかずに使えるのは、150円から160円程度だという。 (清武小学校 井上由理奈 栄養教諭) 「例えば、ウインナーとかハムとかの加工品だと少し高くなるので、そういったものをとり肉や豚肉に変えて、予算が少しでも下がるように、下がるけど、食品構成もきちんと取れて、栄養価も補えるような形で、献立の方は工夫して立てています」 栄養バランスを保ちつつ、食材を変更したり、地域の直売所と連携して安く食材を仕入れたりと、工夫を凝らしてコストを削減している。 (清武小学校 井上由理奈 栄養教諭) 「子供たちの成長にとってもやっぱり一番大切な給食の存在なのかなっていうところと、やっぱり一番の楽しみってあるかなっていうのを思うので、食材などを考えながら、楽しめる給食を出していきたいなと思っています」 以下全文はソース先で MRT宮崎放送 最終更新:12/9(土) 9:02 引用元: ・【宮崎市】「給食であんまりデザートがでなくなった」物価高の波が給食にも "1人1食258円"ギリギリの努力続く学校現場 [ばーど★]…