1: バイト歴50年 ★ 2023/12/07(木) 13:38:13.18 ID:4Y0ayNVy9 国土交通省の出張所長の男性がランニング中に歩道で滑って大けがを負った事故を巡る訴訟で、福岡地裁は道路の安全性に不備があったとして管理者の福岡県那珂川市に約280万円の損害賠償を命じる判決を言い渡した。男性は坂になった路面上のぬれたコケで転倒し、5mほど滑り落ちた。判決では、市と男性の過失割合を6対4と認定した。 事故現場は、山を切り開いて造った那珂川市の市道だ。男性が2020年8月10日午前8時45分ごろ、歩道をランニング中に萩ノ原峠付近の下り坂で転倒し、複数の肋骨を折る大けがを負った。男性は市道の管理に瑕疵(かし)があったとして、国家賠償法に基づき市に約1652万円の損害賠償を求めて福岡地裁に提訴した。 23年10月19日の判決で、福岡地裁は市道の管理に瑕疵があったと認定。一方で、路面の状態は容易に視認でき、コケを避けた走行は可能だったとして、男性側にも漫然とコケの上に走り込んだ過失があるとした。 裁判資料によると、男性は国交省の出張所長として河川を点検する際、背中の痛みで作業効率が悪くなったと主張していた。判決では、男性が転倒事故の10カ月前にも肋骨を折るなどのけがを負っており、その影響を指摘。後遺障害に関する損害額を、男性の請求額よりも大幅に減額した。 福岡地裁は、全体の損害額を約425万円とした上で、過失相殺した額に弁護士費用を加えて賠償するよう市に命じた。市は判決を不服として11月2日に控訴した。 引用元: ・歩道のコケ放置した市に280万円賠償命令、国交省の出張所長が滑って大けが [バイト歴50年★]…