1: ばーど ★ 2023/12/07(木) 13:01:05.63 ID:JRp2u5xY9 調査会社「インテージ」は6日、全国約6000店舗から収集した小売店販売データを基に、今年、日用品で何が売れたかを推定販売金額の伸び率から格付けした「2023年の売れたものランキング」を発表した。昨年比183%で1位に躍進したのは意外にも「強心剤」。4位には148%の「ビタミンB1剤」、6位には139%で、せきたんを鎮める鎮咳去痰(ちんがいきょたん)薬と“ポストコロナ”のインバウンド復活を反映するランクとなった。 強心剤は日本の一般家庭ではあまりなじみがないが、日本製の医薬品を「神薬(しんやく)」と呼んで爆買いする中国、台湾の人々の間ではポピュラー。人気の裏返しとして、コロナ禍により外国人観光客が激減した2020年に強心剤は、「前年比下位ランキング」で1位口紅、2位酔い止め、3位頬紅に続く4位と大きく売り上げを下げていた。強心剤の売り上げ急増の要因はそのネーミングもある。強心剤の「救心」、鎮咳去痰薬の「龍角散」など、それぞれのカテゴリーを代表する商品名が漢字表記なのも、中国、台湾など、漢字圏からの観光客に安心感を与えるという分析、評価もある。 今回の調査結果をまとめたインテージ社の市場アナリスト・木地利光氏は「人流がコロナ禍前に戻りつつあり、ポストコロナを反映した結果になった。円安が収まる気配もありませんし、まだ、動きの鈍い中国からの観光客が本格的に戻れば、この流れはもっと堅調になる」と解説。台湾には日本の医薬品メーカーの工場もあるが、歴史的円安を享受しようと、わざわざ日本に薬を買いにくる訪日客も多いという。 ポストコロナを色濃く示す商品としてはほかに、口紅が2位、頬紅が7位。マスク離れが進む中、メークに気を使う女性の需要がコロナ前の水準近くまで戻ってきた。 12/7(木) 4:41 スポニチアネックス 引用元: ・2023年売れたもの1位は救心など「強心剤」 インバウンド復活 [ばーど★]…