1: 2025/05/29(木) 02:38:41.02 ID:4LsZuhVg0 ① 「税金でスタジアムはムダ」って、ほんとにそうなんだろうか?SNSで「税リーグ」「市民が使えない」「また無駄なハコモノ」──こうした言葉を目にするたびに、悔しさと共に、モヤモヤした気持ちになる。なぜなら、その批判の中に“本質的な問い”が置き去りにされていると感じるからです。「税金を使うこと」が問題なのではなくて、“何のために”税金を使うのか、“誰のために”スタジアムをつくるのかという視点が足りていない。つくりたいのは、クラブのためのスタジアムじゃない。地域の人が、自分の暮らしとつながっていると感じられる、“みんなのスタジアム”です。税金を使うからこそ、その公共性や意義をもっと深く考える必要があるし、そこに答えがあるなら、むしろ税金を使うに値する公共物になり得ると信じています。 2: 2025/05/29(木) 02:39:11.23 ID:4LsZuhVg0 ② “観客”も市民。「見ること」も立派な利用のかたち「市民が使えない」ってよく言われる。でも、試合を観に来てる人って、市民じゃないんだろうか?グラウンドに立たなくても、ピッチを走らなくても、スタジアムに来て、試合を観て、泣いたり笑ったり、誰かと時間を共有する──それも立派な“利用”のひとつなんじゃないかと思っています。特に地元の子どもたちにとっては、プロのプレーを“地元で”見られることって大きい。「将来、自分もここでプレーしたい」「あの歓声の中に立ちたい」っていう、“あこがれ”が芽生えるきっかけになる。観ることは、ただの娯楽じゃない。人とつながる時間であり、自分の中の何かが動く時間であり、未来に向かって何かを始めたくなる“きっかけ”にもなり得る。「使える・使えない」で白黒つける前に、観客としての関わり方も立派な公共性であるという視点が、もっと広がってほしいと思います。…