元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 17:47:59.47 :I+E/zMHx0 朝――希望ヶ峰学園>南地区 >ショッピングセンター 霧切(日用品の買い出しはコレでオシマイ――それにしても) 霧切(ホームパーティーを開くのかと疑われてしまう程の量を 一度に購入するのは無理があったかしら 両肩が重いわ……) 霧切(もし、今ここに苗木くんが通りがかったら……きっと) 苗木「霧切さーん!」 霧切「え――」 4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 17:53:53.30 :I+E/zMHx0 霧切「な、苗木くん……」 苗木「え? ――どうかした?」 霧切「い、いえ……なんでもないわ」 霧切(私の想いが届いたのかしら) 苗木「わぁ、こんなにたくさん買い物したんだね」 霧切「えぇ、ところで苗木くん 女性の買い物袋の中身を ジロジロと見るのは感心しないと思うわよ」 苗木「た、他人行儀だなぁ ボクと霧切さんの仲じゃないか」 霧切「え……?」 苗木「一つ屋根の下で日用品を共有する同棲カップルでしょ? ボクたち」 6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 18:02:01.71 :I+E/zMHx0 霧切「」 霧切「え゛っ!?」 苗木「ほら、その袋 一つ貸してよ――ボクがもつから」 霧切(ひ、一つ屋根の下? 寄宿舎で生活してるだけよね…… しかも別々の部屋のハズじゃない! こんなの絶対おかしいわ!) 霧切(そうよ 私は探偵一族《霧切家》の末裔――霧切響子 嘘を暴き……真実を曲解せずに守る使命がある!) 霧切(だから私は今すぐ苗木くんの発言をロンパすら義務が――) >ギュッ 霧切「……ふぇ?」 苗木「せっかくだし手を繋いで行こうよ」 苗木「ボクと霧切さんの手がちょうど一つずつ余ったことだし」 霧切「……」 霧切「……」 霧切「……」 霧切(もう探偵とかどうでもいいや……) 9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 18:07:45.95 :I+E/zMHx0 ― ―― ――― 霧切「えへ、えへへへ……苗木くんってば生意気なんだから」 不二咲「ねぇねぇ大和田くん……霧切さん なんで棒立ちしながら独り言つぶやいてるんだろ……」 大和田「しっ、見ちゃいけねえ」 霧切「あっ……苗木君、ダメよ……玄関でなんて――んっ」 10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 18:09:31.09 :KUmL7Y/Ji ああ……