1 名前:昆虫図鑑 ★:2023/11/09(木) 08:46:41.07 ID:5ZaTTmbW.net 韓国マスコミの海外特派員には、「韓国万歳の愛国記事」を任期中に何本か書くノルマがあるのではないのか―韓国の報道を見ていると、そんな疑念が湧いてくる。 「ブロードウェーより韓国? K―ミュージカル、日本を揺るがす」(中央日報、2012年4月24日)といった記事は、その典型かもしれない。韓国人はこうした記事を読み「気分爽快」になり、自負心を高める。 だが、こうした記事の日常的繰り返しが、韓国人全体の世界に対する認識を歪めていることは否めない。 韓国の政治家が時として、根拠なき「対日優位」発言をするのは、チラリと見た愛国記事の堆積効果によるのかもしれない。 最近の「韓国万歳の愛国記事」のヒット作は《「和牛より柔らかくて美味しい」…19億人のムスリムを虜にした「韓牛」》と題する長文の記事(イーデイリー、10月7日)だ。 最後まで読めば、クアラルンプールで開いた韓国食品フェアで、韓国の自生種の牛である韓牛の精肉が好評を博し、一部の高級レストランで採用されたということにすぎない。 しかし、問題は見出しだ。 韓国人が長文読解に弱いこと(同音異義語が多いハングルが影響しているのだろう)は、国際統計でも立証されている。見出しだけ見た韓国人は、わが韓牛は和牛を退けて、イスラム世界を制覇しつつあると思い込むだろう。 和牛と韓牛は遺伝子構造が明確に違うとの解析の結果が出ている。だが、韓国人の多くは「その昔、倭人が韓牛を盗んで、品種改良したものが和牛」との説をかたく信じている。 だから、和牛が欧米の高級レストラン向けに出荷されているのに、韓牛がローカルブランドに留まっている現実は、韓国人にとっては、何とも「もどかしい」ことだ。 そうした背景があるから、イーデイリーの見出しは「ヒット作」なのだ。と言っても、22年の輸出額は、和牛500億円に対して、韓牛4億円という現実は変わらない。 韓国の愛国記事を読んでいると、日本の女性は韓国文学の虜になり、日本の高齢者は韓方(朝鮮半島の伝統医学)治療を受けようと必死になっている―そう思えてくる。 「文化的には対日優位」「優れたわが国民」といった幻想がもたらされるのだ。 日本のテレビの「ニッポンすごい」調の番組も危ないものだ。(ジャーナリスト・室谷克実) 引用元:…