1 名前:はな ★ 投稿日:2023/11/01 14:50:01 ID:mgizWqdU9.net“ペットボトルの紅茶は甘い”、イメージを打破したコンビニの“無糖”紅茶、普及の背景 欧米では、お茶会など優雅な時間を過ごす際の飲み物としてお馴染みの紅茶は、淹れ方からカップまで強いこだわりを持つ人も多い。一方、ペットボトルで紅茶を飲む習慣が根付いた日本では、独自の発展を遂げてきた。かつて「ペットボトルの紅茶は甘い」という印象があったが、近年はコンビニオリジナルの無糖紅茶も増加傾向に。“甘くない”ペットボトルの紅茶が普及した背景を探る。 ペットボトル紅茶の進化の過程 冷えると白濁するため、初期は加糖やミルク入りでカバーするのが主流だった 日本初のペットボトル入り紅茶飲料『午後の紅茶』(キリンビバレッジ)が発売されたのは1986年のこと。同社では1984年に甘味の強い缶入り紅茶を発売しているが、売上が低迷したことから甘みを控えた『午後の紅茶』を開発した経緯がある。すっきりした甘さで大ヒットし、その後は各飲料メーカーからさまざまなペットボトル紅茶が発売されるようになった。 とは言え、ペットボトル紅茶の市場はその他の飲料に比べると小さい。2022年度の販売金額ベースではコーヒー20%、茶系飲料(緑茶、ウーロン茶、麦茶など)19.6%に対し、紅茶は5.2%となっている(清涼飲料水統計2023より)。 その理由の1つとして考えられるのが、「ペットボトルの紅茶は甘い」という先入観だ。『午後の紅茶』ブランドからは2011年に「おいしい無糖」が発売されているが、長らくペットボトル紅茶の主流は、加糖のストレートティーやミルクティーだった。お弁当やおにぎりに合わせるなら、甘くない緑茶やウーロン茶などが選ばれやすい。また、近年は健康志向の高まりで、糖分の摂取を控える人が増えている。 一方の紅茶専門店では、“無糖”で提供されるのが一般的。そもそもペットボトル紅茶を無糖化するのは、技術的に難しいのだろうか? 続きはソース…