1 名前:昆虫図鑑 ★:2023/10/27(金) 17:21:38.28 ID:uypxl7Xd.net 2023年10月25日、『韓国銀行』は「2022年の企業経営分析結果」を公表しました(下掲)。 この中に非常に興味深いデータがあります。以下をご覧くだい。 ⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「2022年の企業経営分析結果」 「利子補償比率」の企業数比率のデータです。 「利子補償比率」というのは、企業の「営業利益」を「利息支払いの費用」で割った数値です。 これは、その企業が債務の利息負担に耐えられるのかを示しています。 利息支払いの費用の方が大きければ、数値は100%より小さくなり、営業利益で利払いもできないことを示しています。これがいわゆるゾンビ企業です。 上掲のとおり、営業利益で利払いできないゾンビ企業(利子補償比率が100%未満)数の全企業数に占める割合が、とうとう「42.3%」に達しました。 ゾンビ企業率が過去最大を更新です。 ※利子補償比率が0%未満というのは営業利益がマイナスに陥ったことを示しています。これは上掲のとおり「34.7%」で2021年より若干拡大しました。 このゾンビ企業は約3割に達したときに「おいおい!」と注目を浴びたのです。それが、ついに42.3%。 約4割の企業が営業利益で利子も支払えません。これがまともな状態でしょうか? Money1でも何度もご紹介しているとおり、政府・企業・家計の3部門のうち、まだしも負債の増加速度がマシだったのは企業負債だけでした。ところが、コロナ禍以降でこれが増速し、企業負債もまた異常な速度で増えたのです。 その負債増が如実にこの統計結果に反映されているといえます。 韓国はいよいよ3部門そろってアカン感じになってきました。 (吉田ハンチング@dcp) 引用元:…