宜野湾署は23日、宜野湾市の国道58号バイパスでバイクに乗り信号無視など交通の危険を生じさせる暴走行為を繰り返したとして、道交法違反（共同危険行為等の禁止）容疑で当時中学3年で沖縄市のとび職の少年（15）を逮捕した。「後部座席に乗っていたが暴走したつもりはない」と容疑を否認している。 2023年9月末現在、県警による暴走関連行為の摘発者は260人に上り前年同期比で57人増加、宜野湾署管内だけで95人が摘発されている。 宜野湾署によると、元中学生を含む計4人がバイク3台に乗車しパトカーの進路を妨害するなど繰り返した。いずれも県内の18歳（当時17歳）の特定少年3人を23日までに同容疑で書類送検した。3人は「巡査わちゃくしたかった。パトカーがんまりしたかった」などと話し、悪ふざけやからかったとして、容疑を認めているという。 逮捕容疑は3月8日午前2時35分ごろから同40分の間、宜野湾市の国道58号バイパスで共同で暴走行為をした疑い。…