神奈川県相模原市の公園などで16歳の少年の顔を殴り、額にたばこの火を押し付けるなどしたとして地元の暴走族のメンバーで中学3年の少年2人が逮捕されました。 中学3年の15歳と14歳の少年は先月2日午前3時すぎ、相模原市の路上や公園で16歳の少年の顔を殴るなどの暴行を加えけがをさせた疑いが持たれています。 警察によりますと、15歳と14歳の少年は相模原市を拠点とする暴走族に所属していて、仲間らが相模原市内をバイクで走っていた16歳の少年に対し「ここで走るな」などと呼び止め、公園に連れ込んだということです。 その後、15歳と14歳の少年が加わり、16歳の少年に、たばこの火を額に押し付けたりなどの暴行を加え、およそ2週間のけがをさせたということです。 取り調べに対し15歳の少年は「現場にいたけど俺はやっていない」と容疑を否認し、14歳の少年は「俺たちがやったことに間違いない」と認めているということです。 警察は暴行の経緯など当時の状況を詳しく調べています。…