1: 樽悶 ★ 2023/10/14(土) 07:46:55.96 ID:4RK6Bdgo9 【ワシントン=大内清】2024年米大統領で返り咲きを目指す共和党のトランプ前大統領が11日、在任中は蜜月関係にあるとみられていたイスラエルのネタニヤフ首相を一転して批判し、波紋を呼んでいる。トランプ政権が20年1月に実行したイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官殺害について、ネタニヤフ氏が土壇場で協力しなかったとして「がっかりさせられた。本当にひどかった」と発言。イスラエルが敵対するレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは「とても賢い」とも語った。 発言が飛び出したのは11日に南部フロリダ州で行われた支持者集会での演説。「これは初めて明らかになる話だ」と前置きした上で、在任当時、米国とイスラエルが数カ月にわたってソレイマニ氏の殺害作戦を準備していたにもかかわらず、ネタニヤフ氏が実行前夜に作戦不参加を電話で知らせてきたと主張。殺害後にネタニヤフ氏が「(作戦を)自分の手柄にしようとした」とし、「愉快ではなかった」と述べた。 また、今月7日に発生したイスラム原理主義組織ハマスとイスラエルの大規模戦闘に連動してヒズボラが同国北方での攻撃を強めていることについて、「(ヒズボラは)イスラエルの弱点を突いている。とても賢い」と評価。同国のガラント国防相を「愚か者だ」ともこき下ろした。 一連の発言を巡っては、トランプ氏の重要な支持基盤であるキリスト教福音派の反感を招くとの見方が出ている。同派にはキリスト再臨を待望する信仰上の理由からイスラエルの利益を重視する人が多いためだ。 大統領選に向けた共和党の候補者指名を争うフロリダ州のデサンティス知事らは12日、「イスラエルを批判するのはおかしい」とさっそくトランプ氏を攻撃。トランプ氏は同日、「私ほどイスラエルにとって良い友はいない」との声明を発表し発言の修正を図っている。 自民党、提言に「所得減税」を盛り込まず 総合経済対策めぐり調整…