「行こう、みんなでワークマン」 歌手の吉幾三さんが建設業や料理人などに扮し、職人さんへの応援歌を歌い上げる。こんなワークマンのテレビCMを覚えている人も多いはずだ。 ただ、職人の高齢化などに伴う作業着市場の頭打ちを受けて、ワークマンは徐々に“イメージチェンジ”を意識し始める。2016年にはプロ向けでも日常使いできる衣料品などを中心に、アウトドア用・スポーツ用・雨用と3種類に分けてプライベートブランド(PB)を打ち出した。 2018年には新業態「ワークマンプラス」の出店を開始し、一般客の開拓へ本格的に舵を切って今に至る。そこからの進化は目覚ましい。ワークマンの商品がどんどん洗練されていることが見て取れる。…