民間の調査会社「帝国データバンク」によりますと、今年1月から9月までの中古車販売店の倒産が57件発生し、この10年間で最も多いペースで増加していることが分かりました。 すでに去年の年間件数の52件を上回っていて、過去10年間で最も多い90件台に達する可能性があります。 ビッグモーターをはじめ、業界大手の不正が相次いで発覚したことでユーザーの目が厳しくなり、販売や整備需要にも影響が出始めています。 中古車販売市場は、新型コロナウイルスの影響で新車の販売が滞ったため、去年は需要が大きく伸びていました。…