1 名前:仮面ウニダー ★:2023/10/01(日) 13:20:04.05 ID:8EzUGzIf.net 短信です。誠に申し訳ありません。 ロシアが不法に起こしたウクライナ戦争によって「ドローン」の重要性があらためて認識されました。 ドローンによる攻撃をいかに防ぐかも注目されています。 Money1でも以前に少しだけご紹介した「韓国のレーザー兵器」ですが ――『国防科学研究所』(ADD)の「レーザー対空兵装」がついに開発終了した――と報道が出ました。 ADDが開発主管で『ハンファ』が実際の開発に当たったものです。 以下は、本件を報道したYouTube『聯合ニュース』公式チャンネルの動画です。 「防衛事業庁の関係者は、ADDが最近、忠南泰安安興試験場でレーザー対空武器に対する試験評価を行って 『戦闘用適合判定』を受けたと明らかにしました。 試験評価で30回発射されたレーザーは、3km圏内を飛行する無人機30台を全て撃墜したことが把握されました。 これにより、来年から量産が始まり、早ければ来年内に電力化が可能となると見込まれる」と報じています。 30回照射して、3km圏内の30機を全て撃墜したのですから、百発百中だったことになります。 『Chosun Biz』は以下のように書いています。 (前略) 戦闘用適合判定を受けたということは、武器体系の開発が完了し、本格的な量産と実戦配備が可能であることを意味する。 レーザー対空武器の出力などの詳細は公開されていないが、小型ドローンを撃墜できる20kW(キロワット)級と推定される。 (中略) 経済性も優れている。 THAADミサイル1発の価格は110億ウォンで、サード基地の建設費用と運用維持費用は天文学的な水準だ。 (中略)一方、レーザー兵器は1回の発射費用が1ドル(1,200ウォン)以下と予想される。 レーザー兵器は航空、地上、海上作戦ですべて使用でき、活用度が高い。落下物による地上被害の心配が少ないというメリットもある。 (後略) ⇒参照・引用元:『Chosun Biz』 本件をご紹介した2023年01月10日時点では、例えば『ソウル経済』では 「今回の国産レーザー砲の1回当たり発射費用は2,000ウォンに過ぎない」と書いていたのですが、 『Chosun Biz』の今回の記事ではさらに下がって「1,200ウォンぐらい」になっています。 ざっくり1/10で計算しても、1射120円か200円かですので、バカ安であることに変わりはありません。 どういうシステムを使ってターゲティングしているのかなど興味は尽きませんが、残念なことに詳細は不明です。 韓国ではさらに高出力のレーザー兵器開発に乗り出すべく、2023年09月06日に開かれた 「第3回 先端技術事業管理委員会」では「高出力レーザー技術開発案」が議決されました。 事業妥当性調査を行った後、2024年には技術開発に入るつもりです。 (吉田ハンチング@dcp) 2023.10.01 引用元:…