1: 蚤の市 ★ 2023/09/07(木) 18:56:07.07 ID:D+crg0He9 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、全国的にタクシー運転手が不足する中、大分県別府市でも夜間のタクシー不足が深刻化している。回復傾向にある観光客の利便性を考慮し、市は先月末、「苦肉の策」として無料の夜間バスの運行を始めた。だが、事実上タクシーの利用客を奪っていることになるため、「不便さを演出」(市担当者)しようと、停留所を絞り、途中乗車を禁止するなど対応に苦慮している。【大島透】 8月25日午後10時半、雨上がりの同市北浜から夜間バスの初便が出発した。出発式で長野恭紘市長は「夜の飲食後にホテルへ帰る足がないという観光客の悲鳴から、温泉観光都市の行政の責務としてやむなくナイトバスを始める。この施策が長く続かないよう願う」と異例のあいさつをし、苦しい胸の内を明かした。夜間バスの事業費は約1000万円。当面来年3月までとし、それ以降は状況を見て決めるという。 バスは鉄輪、亀川、扇山方面への3路線。毎週金、土曜の午後10時半から午前0時47分まで計7便を運行する。停留所は5~10カ所あるが、降車しかできない。開始2日間の利用客は計74人(鉄輪40人、亀川25人、扇山9人)だった。 市によると、市内のタクシー事業者8社は6月現在、計約380台を保有。しかし稼働率は昼間が40%、夜間は13%まで落ちるという。運転手の高齢化による退職に加え、約3年間のコロナ禍による観光客の激減で離職者も相次ぎ、運転手の数がコロナ禍前より約2割減ったという。 市は当初、バス会社に路線バスの最終便を遅らせるよう要望したが、タクシー同様運転手不足のため、断られた。また、タクシー会社にも帰宅方面別の「乗り合いタクシー」の試行を打診したが、不調に終わったという。 以下ソース元で 毎日新聞 2023/9/7 12:30(最終更新 9/7 13:27) 1183文字 引用元: ・「無料夜間バス」苦慮 タクシー不足解消が…利用客奪う 別府 [蚤の市★]…