1 :それでも動く名無し:2023/09/03(日) 14:22:02.29 ID:8YqSIgxId「自画撮り」被害にあった「私」からみんなに伝えたいこと 愛知県の女子大学生(19)は、見知らぬ男性に下着姿の写真を送ってしまった経験がある。「被害に遭った私だからこそ、同世代の子に知ってほしいことがたくさんある」と話を聞かせてくれた。 17歳だった高校2年の5月、「25歳 会社員」を名乗る男性と知り合った。インスタグラムに送られてきたダイレクトメッセージ(DM)がきっかけだった。仲良くなると、無料通信アプリ「LINE(ライン)」でやり取りするようになった。 「かわいい」「スタイルいいね」――。 男性はインスタグラムに投稿した写真を何度も褒めてくれた。「私はこんな言葉でうれしくなってしまったけど、甘い言葉の先には一生後悔する犯罪が待っているかもしれない」 毎週のように、男性の求めに応じて写真を送った。「『これくらい、いいか』と要求に応じ続けたのがダメだった」。最初は顔。次は全身。そのうち「制服姿が見たい」と言い出した。 知り合って半年後、下着姿の自撮り写真を男性に送ってしまった。「小さな要求に何度も応えていたから感覚がマヒしてしまい、あんなことをしてしまったんだと思う」と振り返る。 NPO法人「ぱっぷす」の金尻カズナ理事長によると、最近耳にすることが増えた「性的グルーミングの典型例」。慰めたり褒めたりして「絶対的な味方」を演じることで子どもを手なずけ、性的な要求を断りにくくさせる手口だ。 不安に襲われ、友人に相談した。「友人に話すことで落ち着けたし、犯罪に遭ったと分かってようやく目が覚めた。犯罪かもと疑った時点で、親や警察じゃなくていいから信頼できる人や支援団体に相談してみてほしい」と話す。 ネット交流サービス(SNS)をきっかけに連絡を取り合うのはもはや珍しくないが、隠されたワナに気を付けないと痛い目に遭う。自らの経験を語ることで、一人でも被害に遭う人を減らしたいという。 「相手が優しくしてくれても、どんなに褒めてくれても、よく知らない人を信じ切ってしまうのは危険。自分の心と体を大切にしてほしい」【森田采花】…