1: スフィンゴモナス(栃木県) [CN] 2023/08/23(水) 19:52:56.41 ID:lA3fmSVc0● BE:886559449-PLT(22000) sssp://img.5ch.net/ico/8toushinnomonar32.gif 「ジャンクフードを食べ続けても太らない薬」が開発される 脂肪や糖分が豊富に含まれているジャンクフードは非常においしいものの、食べ続けると 肥満になったり不健康になったりといった問題が生じます。そこで、アメリカのテキサス大学 サンアントニオ健康科学センターの研究チームが、「ジャンクフードを食べ続けても太らない薬」を 開発したと発表しました。「CPACC」と名付けられたこの薬を投与されたマウスは、人生の 大部分にわたり高脂肪・高糖分の食事を与えられたにもかかわらず、体重増加や肝臓の 異変といった問題を抱えなかったとのことです。 研究チームは、ミトコンドリアへのマグネシウム輸送を促進するMRS2という遺伝子を欠落させたマウスでは、 ミトコンドリアにおける糖と脂肪の代謝がより効率的になることを発見しました。そこで研究チームは、 MRS2が欠落したマウスと正常なマウスに、長期間にわたって高脂肪・高糖分・高カロリーのジャンクフードを 与え続け、体にどのような影響が出るのかを調べる実験を行いました。 実験の結果、MRS2が欠落したマウスは生後14週から最大1年間にわたりジャンクフードを食べ続けたにもかかわらず ミトコンドリアにおける糖と脂肪の代謝が改善された、よりやせて健康的な状態でいられることがわかりました。 また、これらのマウスでは肥満や2型糖尿病に起因する脂肪肝の兆候もなかったとのことです。 MRS2の欠落がミトコンドリアのエネルギー代謝に影響するという研究結果を基にして、研究チームは MRS2の欠落と同じ効果をもたらす「CPACC」という薬を開発しました。実際に、マウスへCPASSを投与して ジャンクフードを食べさせ続ける実験でも、MRS2が欠落したマウスと同じような効果が確認されたと研究チームは報告しています。 研究チームはすでにCPACCの特許出願を行っていますが、マウスでみられた効果が必ずしも人間でも再現されるとは限らないほか、 MRS2の欠落が人体の代謝調節にどのような影響を及ぼすのかについても調査する必要があります。 引用元:…