1 名前:愛の戦士 ★ 投稿日:2023/08/15 17:50:02 ID:1W7TFUg49.net新幹線や飛行機の中で子供の泣き声が嫌われるのはなぜか。神戸学院大学の鈴木洋仁准教授は「子育ては、自分が関わっている限りは切実で、絶対に譲れない問題だ。一方で、ひとたび時間が過ぎ、子供が成長すれば、完全に他人事になってしまう」という――。 ■「電車の中で子供が泣いていいのか」問題 今年のお盆休みは、相次ぐ台風の接近に気を揉んだ人も多いのではないだろうか。 コロナ禍以来4年ぶりに夏休みを満喫したい、そんな声が大勢である。 移動する新幹線や飛行機のなかで、赤ちゃんの泣き声や、子供の騒ぎ声が気にならない人はいない。 親の躾がなっていない、あるいは、子供だから当たり前、など、さまざまな意見が出てくる。 どの立場にせよ、好き好んで子供の泣き声を聴きたい人はいない。 騒いでいる子供が近くにいなければラッキーだが、今年の夏は、コロナ禍前と比べても家族連れが目立つように思えるから、誰もが多かれ少なかれ、子供の泣き声を聞いていると思われる。 「電車の中で子供が泣いていいのか」問題とは、ともにライターのばるぼら氏とさやわか氏の対談本『僕たちのインターネット史』(亜紀書房、2017年)で論じたもので、「ネットの論争では、曖昧で誰も決められないことであるほど人々は熱中する」(同書)象徴として挙げている。 お盆、ゴールデンウィーク、年末年始といった長期の休みのたびに、SNSを中心に「新幹線や飛行機の中で子供の泣き声は是か非か」との議論が盛り上がる。 車内や機内での大声を禁ずる法律はないし、泣いた子供を鎮めるのが親の義務というわけでもない。 それでも、子供の声を不快に思う人は少なくない。 続きはソース…