20年以上にわたり無免許運転をしていたとみられる男が、ひき逃げなどの疑いで警視庁に逮捕されました。 原大豊容疑者(60)は先月、東京・品川区の路上で無免許で軽乗用車を運転し、バイクに乗った男性に衝突して左腕を骨折させるなど重傷を負わせたうえ、走り去った疑いがもたれています。 警視庁によりますと、原容疑者はガソリンスタンドに入るため右折しようとした際に対向車線のバイクと衝突したということで、調べに対し、「無免許運転の発覚を恐れて逃走しました」と容疑を認めているということです。 原容疑者は、2001年に免許の取消処分を受けていたということで、警視庁は、原容疑者が20年以上にわたり無免許運転を繰り返していたとみて捜査しています。…