1: おっさん友の会 ★ 2023/04/26(水) 13:47:50.52 ID:9Yf1vxhs9 昨年4月下旬、大阪市に住む90歳の女性が自宅で息を引き取った。死因は「凍死」。 駆けつけた警察は、同居していた62歳の息子を保護責任者遺棄の罪で逮捕した。 都会の片隅でひっそり暮らしていた親子が迎えた最悪の結末。 なぜ母親は自宅で凍えながら命を落とさなければならなかったのか。 大阪地裁で開かれた公判に出廷した息子は、社会から孤立し、誰にも頼ることができないまま追い詰められたいきさつを語った。(共同通信=助川尭史) ▽体重38・7キロ、骨まで達する床ずれ 法廷で被告人席に座る息子は、大柄な体を縮こませてうつむいていた。 短く刈り込まれた白髪交じりの頭に黒縁眼鏡を掛けた姿は、どこにでもいる中年男性に見えた。 公判の冒頭、検察官は、事件のあらましをこう説明した。 親子は、大阪市南部にある築60年木造2階建て長屋の一角で2人暮らしだった。 2022年2月中旬ごろから母親が寝たきりになり、布団の中にふん尿を垂れ流す状態になった。 与えられた食事は口にしていたが、固形物を飲み込めなくなるほど衰弱。4月下旬の朝、息子の119番で駆けつけた消防隊員は 居間の布団の中で亡くなっていた母親を発見した。死因はふん尿でぬれた状態が続いて体温が奪われたことによる凍死。 身長約152センチだった母親の死亡時の体重は38・7キロで、後頭部の床ずれは骨まで達していたという 検察官は、適切な医療措置を取っていれば母親は生き永らえることができたと指摘し 事態を放置し続けたことは「拷問といっても過言ではない」と激しく非難した。 ▽病気を繰り返す息子に「もう仕事せんといて」 起訴内容をマスク越しのくぐもった低い声で 「間違いありません」と認めた息子は、その後の本人尋問で、自身の生い立ちと事件に至るまでの経緯をとつとつと語り始めた。 1959年、4人家族の次男として生まれた。元々人と話すのが苦手で、内気な性 格。 小学生の時にいじめに遭って以来、人と関わることを避けてきた。 大学は理工学部に進学したが単位を取れずに中退し、コンピューターソフト開発やゲーム機製作、ディスカウントショップ勤務など、職を転々としていた。 転機は50歳を前にしたある朝に訪れた。目を開けようとしても、まぶたが開かない。 最初は睡眠不足だと思ったが、心配して駆けつけた母に促されて病院に行くと、目元の筋肉に力が入らなくなる 「重症筋無力症」と診断された。「そのうち治る」と話して仕事に行こうとしたが、見かねた母に引き留められ、実家に戻ることになった。 父に先立たれた母と同居後も、警備員をしたり印刷工場に勤務したりしたが、いずれも交通事故や病気で数年のうちに退職した。 続きはソース Yahooニュース 47NEWS 2023/04/26 10:02 引用元: ・「母ちゃんごめん」 90歳の母は自宅で凍死した…同居62歳の息子が法廷で語った悔恨 [おっさん友の会★]…