1: 七波羅探題 ★ 2023/04/23(日) 21:26:56.93 ID:bo91Rw8R9 幻冬舎4/23(日) 20:32 75歳以上の医療費負担増は「現役世代のため」? 令和4年10月1日から、現役並み所得者を除き、75歳以上の方等で一定以上の所得がある方を対象とし、医療費の窓口負担割合が1割から2割に引き上げられています。 田村憲久厚生労働大臣(当時)はこの法案について「若い人々の負担の伸びを抑えていく目的」と現役世代の負担減を示唆していましたが、その効果を疑問視する声も。 ■世帯主の年齢別の所得状況 そもそも日本人全体の所得はいくらなのか。厚生労働省のレポート「2021年 国民生活基礎調査の概況」を見ていきましょう。 1世帯当たりの年間の平均所得金額は、「全世帯」が564万3,000円となっています。具体的には「高齢者世帯」が332万9,000円、「高齢者世帯以外の世帯」が685万9,000円、「児童のいる世帯」が813万5,000円です。 世帯主の年齢階級別に1世帯当たりの平均所得金額をみると、「50~59歳」が782万7,000円で最も高く、「40~49歳」が721万2,000円、「30~39歳」636万3,000円と続きます。最も低いのは「29歳以下」の433万1,000円。 国税庁の発表によると20代前半の平均年収は264万円、20代後半で369万円です。都内暮らしの場合、家賃やら何やら日々の出費でカツカツ……となってもおかしくない金額です。 1人当たりの所得金額ではまた違った様相が見えてきます。 恐ろしい…高齢者世帯の「年金受給額」に絶句 世帯人員1人当たりの平均所得金額をみると、最も高いのは「50~59歳」で303万7,000円、「60~69歳」が247万円、「40~49歳」が228万5,000円と続きます。最も低いのは「70歳以上」の204万3,000円です。 70歳以上の所得の大部分は公的年金。公的年金・恩給を受給している高齢者世帯のなかで「公的年金・恩給の総所得に占める割合が100%の世帯」は 24.9%、「80~100%未満の世帯」は33.3%となっており、約半数の高齢者世帯が、年金以外の収入がほぼない状態で生活していることが見てとれます。 GGO編集部 以下ソース元で ■関連記事 【社会】もはや無理ゲーとなった結婚~「金」も「顔」も両方なければ選ばれない 【社会】月収15万円・48歳の独身男性「ご馳走はチキンラーメン(具なし)」の絶望感…ロスジェネ世代「良いことなんて一度もなかったよ。」 ★2 引用元: ・50代・世帯1人当たり平均所得は「303万円」…社会保険料・医療費負担増で日本人に待ち構える「老後どん詰まり」の悲劇 [七波羅探題★]…