1: 樽悶 ★ 2023/04/23(日) 19:37:25.22 ID:AQCqD1pX9 AMDではZen5アーキテクチャーを搭載したCPUを2024年に投入する計画ですが、今回この中でノートPCなどに搭載することを想定したGPU内蔵の最新APUについて新しい情報が登場しました。 ■AMD Zen5搭載のRyzen 8000シリーズAPU、Strix HaloやStrix Pointなどの情報登場。Strix HaloはRTX 4060並の性能に AMDでは2024年にZen5アーキテクチャーを搭載したRyzen 8000シリーズやEPYC Turinなどを投入予定としていますが、今回この中でノートPCなどへの搭載を想定したAPUに関するリーク情報がMoore\'s Law is Deadから登場しました。 AMD Zen 5 Strix Halo Leak: Killing Nvidia Laptops & MTL Adamantine! (+ RTX 4070 Sales Update) - YouTube ■サーバー・データセンターの次のターゲットはノートPCへ (中略) 特に、AMDでは近年は好調な売上高と収益を背景に、サーバー・データセンター向け製品以外にも研究開発費を割ける状態になっており、その成果が2024年に続々と投入が予定されているZen5搭載のAPUとなるようです。 (中略) ■Strix Point:2024年Q3登場。Phoenixの後継モデル Strix Pointは既に何度かリーク情報が出ているAPUですが、APUの設計としてはTSMC 4nmで製造されるモノリシックダイになる見込みです。 CPU側にはハイブリッドアーキテクチャーが採用され、高性能なZen5コアを4コア、8スレッド、高効率なZen5cコアを8コア16スレッド搭載し、合計12コア、24スレッド構成となるようです。また、L3キャッシュに関しては24MB据え置きとなります。 CPUの性能としては現行のPhoenix APUを50Wに制限した場合、35%高い性能を発揮するなどES初期段階でありながらかなり良好な性能を発揮しているようです。 GPU側に関してはRDNA3の改良版に当たるRDNA3.5アーキテクチャーが採用され、Compute Unitは最大16コアに増えることで35WのTDPに設定されたNVIDIA GeForce RTX 3050やIntelが2024年に投入予定のMeteor Lakeを超えるグラフィックス性能を目指すようです。メモリー関係では128-bitのLPDDR5Xのメモリーコントローラーを内蔵する点はPhoenixと変わりませんが、AI用の処理プロセッサが搭載されるようで、処理性能は20 TOPs程度になるようです。ちなみにTOPsはAI処理の計算能力を図る数値ですが、AppleのM2 SoCが16 TOPsという事でノートPC向けとしては比較的高い性能となっています。 (以下ソース) 2023年4月23日 引用元: ・AMD Zen5搭載Ryzen APU、GPU性能はPS5超えでRTX 4070M並みに? [樽悶★]…