「いち早く容疑者に飛び掛かっていった漁師が着ていたのが、作業服専門店・ワークマンのベストでした。事件現場の映像が度々メディアで流れる中、漁師が着ていた雪の結晶が描かれている派手なベストに目がいった人も多かったのではないでしょうか。 これがすぐにネット上でワークマンのものだと特定され、 『ワークマンは今すぐあのベストを増産したほうがいい』『これからあれは“英雄ベスト”と呼ばれる』 『漁港おじさんの効果で売り上げが上がるのではないか』などと話題になっているのです」 漁師が着ていたものは、ワークマンのベストの中でも、“軽いが裏地がフリースになっているため暖かい”という特徴が売りの「防寒ウィンドシェルベスト」。 ネット上では「あの漁師のおじさんが着ていた防寒ベストを探しにワークマンに行ったが、残念ながら売り切れていた」「再販してほしい!」などという声まで相次いでいるのだ。 「最近のワークマンといえば、作業着以外にも、防寒・防水などの機能性は高いが普段着としてお洒落に着ることができる服も増えている。今回漁師が着ていたベストも『よく模様を見たらお洒落で驚いた』という声も上がっている。 これまでは作業着専門店として、現場作業をする人たちから愛用されてきたワークマンですが、一気に一般層に流通するようになるかもしれません」…