1: おっさん友の会 ★ UZfkXwjt9 2025-09-05 10:18:38 太平洋沿岸にある千葉県匝(そう)瑳(さ)市の今泉浜地区に整備された津波避難タワーの腐食が進み、2015年の完成から10年しかたっていないのに使用不能になっている。 予算の関係で建て替えの時期も不透明で、近隣住民やサーファーからは「こんなに早く駄目になってしまうなんて」「いざという時に困る」と困惑の声が上がる。 「危険ですので立ち入らないでください」――。今泉海水浴場から直線で約400メートル、徒歩7分ほどの場所にある津波避難タワーには赤文字で注意を促す看板が置かれ、周辺はロープで封鎖されていた。柱や手すりはさびつき、タワーの下には鉄くずが散らばっていた。 八街市からサーフィンをしに訪れた男性高校教諭(60)は津波避難タワーが使えないことを知ると驚いた表情を浮かべ、「サーフィンをしていると津波警報に気づかないこともある。近くに避難場所がないと不安だ」と話した。 近隣住民も困惑している。自営業の男性(76)は「こんなに早く駄目になってしまって、あまりにもひどい。びっくりしている」と語った。風でさびが飛び、自宅の車にもさびの被害が及んでいるといい、「なぜすぐにさびるようなタワーを建てたのか」と眉をひそめた。 読売新聞…