和歌山市で夫婦が口論のあと、火を付けて自宅を延焼させ、20歳の男性が死亡した事件で、失火などの罪に問われた夫に、和歌山簡易裁判所は、罰金50万円の判決を言い渡しました。ことし1月、和歌山市大谷の前田翼被告(36)は、妻の志保被告(50)と、自宅で口論となったあと、1階のリビングに灯油をまき、志保被告がライターでクッションに火をつけて延焼させ、自宅にいた20歳の息子を死亡させたとして、失火と過失致死の罪に問われました。13日開かれた夫の翼被告の裁判で、和歌山簡易裁判所の橋本貢裁判官は、「「火をつける」という妻のことばを口先だけと信じ、被告が灯油をまいた行動は、危険で軽率だ」と指摘しました。そのうえで、「家屋が全焼して人が死亡する重大な結果となった」として、罰金50万円の判決を言い渡しました。妻の志保被告の裁判は、今月(3月)20日に開かれます。※上記リンクより、一部抜粋しています。続きはソースで関連記事…