米電気自動車(EV)メーカーのテスラは、2023年型「モデルY」で走行中にハンドルが外れる事象があったとの報告について当局の調査を受けている。 米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は、走行中にステアリングコラムからハンドルが外れた事象2件を把握していると説明。NHTSAのウェブサイトに掲載された文書によると、この問題に関する予備調査は3月4日に開始され、推計12万89台が対象になる。 対象車両は、ハンドルを所定の位置に固定するボルトがない状態で顧客に引き渡されていたという。テスラにコメントを求めたが、すぐに返答は得られなかった。 NHTSAの調査についてはAP通信が先に報じていた。 @elonmusk Steering wheel fell of today! Concerned that the rest of the car will fall to bits too! Can this be looked into as to why it’s happened to a car just over 1 month old! #TeslaServiceIssues pic.twitter.com/w103imxnbA— Jason T (@JasonTuatara) April 26, 2020…