1: ピューマ(長野県) [US] 2023/01/27(金) 22:01:02.45 ID:c7Awe7xn0● BE:323057825-PLT(13000) sssp://img.5ch.net/ico/syodai_mona.gif 慶應義塾大学先端生命科学研究所は1月26日、ヒトの腸内細菌の1種「Bacteroides uniformis(バクテロイデス ユニフォルミス、以下B. uniformis)」が持久運動パフォーマンスを向上させること、 また、この腸内細菌が栄養源として利用しやすい環状オリゴ糖「α-シクロデキストリン」を摂取することで、ヒトの持久運動パフォーマンスも向上できることを明らかにしたと発表した。 この研究は、同大先端生命科学研究所の福田真嗣特任教授(順天堂大学大学院医学研究科細菌叢再生学講座特任教授・神奈川県立産業技術総合研究所腸内環境デザイングループグループリーダー・JST ERATO副研究総括を併任)と、 アサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社の森田寛人研究員、狩野智恵研究員、青山学院大学の内山義英教授、原晋教授らの研究グループによるもの。 研究成果は、「Science Advances」にオンライン掲載されている。 研究グループは今回、研究趣旨を理解し協力の承諾を得た 青山学院大学陸上競技部(長距離ブロック)に所属する48人の男性学生(以下、アスリート群)と、同年代の一般男性10人の腸内フローラの比較調査を行った。 その結果、アスリート群の腸内にはB. uniformisが多く棲息することが明らかとなった。 さらに、アスリート群のうち3,000mの走行タイムを提供した25人について、腸内フローラにおけるB. uniformisの菌数(同研究では16SrRNA遺伝子1コピーを1菌数と定義)と3,000m走行タイムの関連を調べたところ、 B. uniformisの菌数が多い人ほど3,000mの走行タイムが早いという相関関係を見出した。 ヒトの持久運動パフォーマンス向上に貢献する腸内細菌を発見-慶大先端研ほか 引用元:…