1:2023/01/26(木) 09:00:18.10ID:DmCnH1B/0●?PLT(13001)宅配業者を装って女性宅に侵入し、性的暴行を加えたとして、強制性交等と住居侵入の罪に問われた元消防隊員浅倉祐太被告(33)=名古屋市港区=の判決が25日、名古屋地裁であった。宮本聡裁判長は「犯行中に被害者が感じた恐怖や嫌悪は計り知れない」として懲役6年(求刑懲役8年)を言い渡した。 判決によると、浅倉被告は昨年5月5日午後2時5分ごろ、宅配業者を装って県内に住む女性宅に侵入。同2時40分ごろまでの間、女性にカッターナイフを示しながら「声出したら刺すよ」などと言い、両手首を結束バンドで縛るなどした上で、性的暴行を加えた。 判決は、事件当時、消防署に勤務していた浅倉被告が119番通報を受けて女性宅に出動し、新型コロナの陽性となった女性が自宅待機している状況を利用して通報から6日後に犯行に及んだと指摘。宮本裁判長は「助けを求めたはずの119番通報がきっかけで被害に遭ってしまったことを考えれば、精神的ショックの大きさは察するに余りある」とし、「犯行のもたらす社会的な影響も大きいというべきで、相当長期の服役はやむを得ない」と量刑理由を述べた。(仲川明里)関連記事…