1: 名無しさん 2025/08/30(土) 19:31:49.38 ID:4HJ3eAkI9 プロ野球の観戦チケットの価格高騰が話題になっている。値決めのコンサルティングサービスを手掛ける「プライシングスタジオ」代表の高橋嘉尋さんは「背景のひとつとして、価格変動制のチケット購入システム『ダイナミックプライシング』の導入があげられる」という ■「1万2000円→500円」まさかの値下げのワケ 同じプロ野球のチケットでも、「高くてもすぐに売れる席」と「値上げで客足が遠のく席」があるのはなぜなのでしょうか? たとえば横浜DeNAベイスターズが販売した、一人あたり2万5000円の高額シート。最大8人で利用でき、価格は1組20万円から。驚くような価格にもかかわらず、法人を主なターゲットとしたこの席は、販売開始からわずか3日間で160席の申し込みがありました。 一方で、東京ヤクルトスワローズが神宮球場の外野席を1万2000円で販売したところ、想定よりも売れ行きが伸びなかったのか、当日にはまさかの500円にまで値下げ。SNSでは「ぼったくりだったのか?」「この差って何?」といった反応が相次ぎました。 こうした価格の“落差”は何を意味しているのでしょうか? プロ野球観戦が「安くて気軽な娯楽」だった時代から、「価格に差がつくプレミア体験」へと変化しつつある中で、球団側は試行錯誤を続けています。単に「高いか安いか」ではなく、そこには野球ビジネス特有の構造と戦略が関係しているのです。 ■野球は「キャパシティビジネス」 プロ野球の球団経営は、基本的に「キャパシティビジネス」です。つまり、「限られた座席をいかに埋めて、どう単価を上げていくか」が、売り上げを左右します。 どんなに熱心なファンがいても、球場のキャパシティは物理的に限られています。たとえば神宮球場であれば約3万人弱。 それ以上はどう頑張っても入りません。だからこそ、まずは「満席にすること」が収益最大化の第一歩になります。 ある程度コンスタントに席が埋まるようになると、次にやってくるのは「売り上げが頭打ちになる」という壁。観客数をこれ以上増やせないなら、売り上げを伸ばす手段は単価を上げることしかなくなるのです。 しかしここで単純に一律で値上げしてしまうと、「高いなら行かない」というファンが離れてしまい、客足が鈍る。結果、席が空き、収益も落ちる……という本末転倒の事態に陥ってしまいます。 だからこそ今、球団は「どの席を、どのタイミングで、どの価格で売れば、納得して買ってもらえるのか?」というきわめて繊細な価格設計を求められているのです。 続きはソースで…