元スレ 全てのレス 1: ◆J1T21mglUQ:2022/12/22(木) 02:00:05.64 :JoLb2Lfm0 (ゴルゴ13風の次回予告のつもり) リアリティを作品の真髄と考える漫画家・岸辺露伴は特殊能力(スタンド)「ヘブンズ・ドアー」により、ある警察高官の記憶を盗み見る。 そこで彼の住む杜王町に超A級スナイパー・ゴルゴ13が来たことを知るが・・・!? 岸辺露伴「ゴルゴ13、ねえ・・・」 ぼくの名前は岸辺露伴、漫画家だ。 これから話すエピソードはぼくの作品「ピンクダークの少年」の取材のため、ある人物の記憶を読んだときのことだ。 あの傑作の読者なら知ってると思うが、ぼくの漫画に命を吹き込む要素は「リアリティ」だ。 リアリティを漫画に落とし込むには、第一義的に、そのコト・モノを知る必要がある。知らないことを描くことはできない。 だから実体験、生きた情報を得るためヘブンズ・ドアーを仕掛けた。そうしたら現実離れしたリアリティのあるプロフェッショナルに関する記憶に出会したってわけだ。 闇の世界に生きる殺し屋とでも言えばわかりやすいかな。そいつの力量はぶっとんでいたがこれっぽっちの嘘っぽさもなかった。 ま・・・ いくら殺し屋でもスタンド使いには敵わないだろ・・・ そう思った人もいると思うが、機転、強運、用心深さ、身体能力、経験知、状況・・・・ そういうのもある。 この岸辺露伴が偶然に知ってしまった超A級スナイパー『ゴルゴ13』が杜王町で何をしたのか、目的は何だったのか、ぼくは彼から何を得たのか。 彼のおかげでぼくが味わった恐怖と思いもよらぬ収穫は実際に体験したからこそ、ものになったんだ。 岸辺露伴は動かないシリーズ二次創作『岸辺露伴は倒さない』 / ゴルゴ13シリーズ二次創作『三者三様』…