今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その30587: ↓名無し↓ 22/02/08(火) 22:12:26 ID:me.34.L1 昔勤めてた会社の話。ある年の中途採用でモデルみたいな女が入ってきた。細身で身長が高くて美人だったから男達は内心喜んでたが、女達は朝から不機嫌。おうおう早速嫉妬されてんなってちょっと呆れて見てた。目の保養ができて嬉しい半分、会社の空気が悪くなったら嫌だと思う気持ちが半分でちょっと複雑だった。でも幸いな事にその空気も長く続かなかった。おばちゃん上司が美人に色々説明した後、練習用にテンプレに入力するだけの簡単な仕事を頼んだ。美人はカタカタッターンッとあっという間に仕上げて上司に報告していて、仕事もできる人なんだなって感心しつつやり取りを聞くともなしに聞いてた。ところが呼ばれて見に来た上司は困ってる。言葉を選ぶように「良い感じだけど、今回は渡したテンプレートに入力してくれれば良いから」と説明していた。それに対して美人は凄いよく通る声でハッキリと「でも、こっちの方が良いと思いますよ!」って言い切った。近場にいた人は思わず皆そっちを見てたと思う。上司はそれでも言葉を選びながら「そうかもしれないけど、今回はこれに入力する練習だと思って。資料の改善とかは貴方が慣れてきたら別途頼むかもしれないからその時にお願いね」って感じのことを凄く丁寧に言ってた。それが気に入らなかったのか、美人は昼休憩に入ってから帰って来なくて、翌日電話で「ベンチャーだから何でもできると思ったのに頭が固い。そこは私の居場所じゃない」と宣ってそのまま辞めた。実質午前中だけで辞めた伝説の女として会社では今も語り継がれてるらしい。ちなみに上司が妙に丁寧に接するからコネ入社を疑ってたんだが、その女は出社するなり一発やらかして他の女社員と揉めてたのが後で分かった。何でも女性用ロッカールームの開くロッカー全部を開けて、鍵を閉め忘れてる人の所から荷物全部取り出して、資源回収用のダンボールにごちゃごちゃに突っ込んだらしい。理由は"防犯意識の低さへの警笛"だと。実際盗まれた物はなく、資源の箱に入れられてた紙を使って『鍵はかけましょう』と書いてあったからそこは本心なのかも。早速苦情がきて上司が朝一でちょい面談したら、その美人が髪をかきあげた時に手首に大量のリストカット痕があって、コイツは刺激したらヤバいかもってなったらしい。受け答えとかは妙にハキハキしてて、自信たっぷりの有能そうには見えたが、このレベルの地雷なら人事はもう少し頑張って見抜けなかったんだろうか。…