今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その31298: ↓名無し↓ 22/07/15(金) 23:51:58 ID:1a.vf.L1 シャチのショーが動物愛護の観点からひどい虐待だという記事を見た。ショーに対してのバッシングが一番凄かったのはドイツ。動物がらみの胸糞話なので注意。色々と飼育されたシャチの記事を海外の記事合わせて読んだんだ。その中で1994年にあったケイコと言う名のオスのシャチを群れに帰そうというメディアと国民に煽られて水族館から外洋へ帰されたシャチが何かもう悲惨過ぎて、これが動物愛護のやる事かよ、と号泣してしまったわ。外洋に何度も船やヘリを使って移動させられ、それでも何度も湾に戻ってきて人間に芸を見せたり背中に乗せて遊んだりするオスのシャチ。最初目撃された時、家族連れの船に寄ってきてスキンシップを求めてきたそうだ。その家族は最初、襲いにきたと怯えたそうだが、どう見ても愛情に飢えていたと表現するほど大人しかったらしい。そこからその地元でマスコットキャラ扱いで餌を貰ってたんだが、政府が主導して動物愛護の為接近禁止命令を出し、地元の湾で餌を貰いながら芸をして暮らしていたシャチがまた船で外洋に連れ戻された。その後、急性肺炎で死亡とされて、メディアも国民にも忘れられたそうだが、何故かこのシャチの葬儀、元々見ていたトレーナーと数名だけの密葬だった。2010年にそのトレーナーの一人がメディアに出てて、「ケイコは自分で餌を食べられなかった。最後は500kgも痩せて、どう見ても死因は餓死だった」だと。ちなみに餌を食べられないというのは、一貫してトレーナーが主張してた内容だった。外洋に戻す訓練で生きた魚をプールに放って捕まえさせたそうだが、魚を咥えて女性トレーナーのところに戻ってきてしまうほど大人しいシャチだったそう。当時、流石にハリウッド映画で一躍有名になったシャチだからといって野生に戻すなんて、映画ではハッピーエンドだけど、野生で生きていける筈もないと他の水族館からも買取りの要請があったみたいだが、メディア含め猛バッシングを受けて手を引かざるを得なかった。しかも結局このシャチは死ぬ時また湾に戻ってきて陸上で事切れてたようで、その場所が石塚になってる。結果、専門家からは「外洋に戻す為に3.5億ドルも掛けたプロジェクトだったから何としても群れに戻って貰わないとダメだった。ケイコは捕獲された時、シャチの群れで一番小さく虐められていた。あれが自然本来の姿だとしても、一度人間が捕獲したのなら最後まで人間が面倒見るべきだった」って締めてたけど、このシャチの話、お金の話しか出てこなくて胸糞だった。しかも最初、発端になった水族館の劣悪な環境で海水すらまともにない塩分溶かして濾過しない殆ど淡水の汚い水場が原因で病気になってたのに、飛躍させて「人間の世界にいたから病気になった」と報道したメディアもアレだけど。口々に「人間に関わらず群れに戻って幸せに生きてほしかった」ってシャチのせいにしてんの笑えるぐらい酷い。これどこの話かってアメリカの話。ちなみにこの後また似たような事をして今度は水族館の中でシャチを一匹死なせてる。家族でも何でもない孤独なシャチを同じ水槽に入れて虐め殺されたシャチ。彼らの言う自然だの友愛だのって何なんだろうね。そしてこの話が映画の話とごっちゃになって美談になって日本のシャチ飼育してる水族館を名指しでバッシングをしまくってる海外の人達にも胸糞。…