1 名前:ベクトル空間 ★:2022/07/04(月) 10:27:02.82 ID:Y/dCw1Zx9 「野生動物に手出しをしてはいけない」ということを定めた鳥獣保護法。この法律をめぐる議論が再び活発になっている。 6月23日、福岡市西区の住宅街でカメラが捉えたのは、水路に落ちているイノシシの子ども、ウリ坊8匹。近くに親イノシシの姿はなく、8匹のウリ坊は身を寄せ合いながら、水路をトコトコと行ったり来たりしていた。住民たちはウリ坊を心配していた。 近くの住民: 2~3日前くらいから気付いていたけど、どうやって逃げ出すのかなと思っていた。なんか、助けてやらないかんなとは思いますけど 数日前から水路にいたというウリ坊。水路の壁は2メートル以上あり、コケもへばりついていることから、ウリ坊は自力で上ることはできない。しかし、一夜明けると水路からウリ坊が消えていた。一体、水路で何が起きたのか。 6月23日、午後6時半すぎ。表面にダンボールが張られたはしごが水路に下ろされた。はしごとともに男性2人が水路に降りていく。突然の人間の登場に警戒するウリ坊だったが、その後、人間の手によって水路から救い出されたという。 「野生動物に手出ししない」鳥獣保護法の原則 野生生物をめぐる今回の騒動。実はそう簡単な話ではないのだ。 福岡県環境部自然環境課 新博司課長: 鳥獣保護法によりまして、野生の鳥獣は捕獲が禁止されています。ウリ坊とは言っても、近くに親がいるので危ない場合もあります。十分に注意して近づかないことが大事かなと この鳥獣保護法をめぐっては、過去に大きな議論を呼んだ。…