元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2022/02/13(日) 21:06:48.92 :cnDEkRUYO 「時にバイト戦士よ」 「え? どうかしたの、岡部倫太郎」 ジョン・タイター。それがあたしの別名。 岡部倫太郎はそのジョン・タイターの大ファンらしく、毎晩色んなことを訊いてくる。 「いや、別に大したことではないのだが」 「なにさ改まって。余計に気になるじゃん」 ジョン・タイターとして岡部倫太郎と接する時は男の口調でメールをやり取りしているので、こうして会って話すと少しだけ照れる。 「では、単刀直入に言おう」 「うん。訊かせて」 じっとこちらを見つめるオカリンおじさんの真剣な眼差しにほっぺが熱くなる。だけどあたしは戦士だから、逃げずに立ち向かった。 「前々から思っていたが、声が可愛いな」 「ふえっ!? な、なにさいきなり!?」 「か、勘違いをするな! 他意はない!」 他意はないって余計に意識しちゃうじゃん。…