新型コロナウイルス下の移動手段として、バイクの人気が高まっている。今年上半期(1~6月)の 全国の二輪免許の新規取得数は約13万7000件と前年同期比36%増。特に東京都内では40%増と、 都市部の伸びが顕著だ。 警察庁によると、コロナ禍に見舞われた2020年の普通二輪免許と大型二輪免許を合わせた全国の 新規取得件数は前年比9%増の26万8535件。21年上半期も前年同期比36%増の13万6852件で、 コロナの影響がなかった19年上半期と比較しても22%増とバイク人気に拍車がかかっている。 とりわけ、東京都内の伸びは顕著だ。警視庁によると、21年上半期の原付きバイクも含めた 二輪免許取得数は2万3591件と前年同期比4割増で全国の伸び率を上回った。…