ホンダの中国における二輪車生産・販売合弁会社である五羊-本田摩托(広州)有限公司/Wuyang-Honda(以下:五羊ホンダ)は、新型の電動バイク「U-be」を中国市場に導入します。どのような特徴を備えているのでしょうか。 ホンダの中国における二輪車生産・販売合弁会社である五羊-本田摩托(広州)有限公司/Wuyang-Honda(以下:五羊ホンダ)は、新型の電動バイク「U-be」を中国市場に導入します。 五羊ホンダが製造するU-beは、実用的であるながら限りなくシンプルな構成とすることで求めやすい価格を実現した最新の電動スクーターです。 先駆けて導入されている電動スクーター「U-GO」と同様のデザインを採用したU-beでは、ヘッドライトと統合されたウインカーや、シンプルでありながらスピード/マイレージ/パワー/電圧/Pギア/ステアリング/故障情報などを瞬時に確認できるメーター、スマートキー、高級感のあるシートなどを採用。 U-GO とは異なり完全な一人乗り仕様となっていますが、740mmという低いシート高や1220mmの短いホイールベースとすることで扱いやすさを高めています。 また、U-beでは55kmの航続距離を実現する最廉価版の48V-15Ahバッテリー仕様のほか、航続距離70kmの48V-20Ahバッテリー仕様、航続距離85kmの48V-24Ahバッテリー仕様もラインナップされています。 重量がわずか54kg、日本円で約5万円以下とリーズナブルな価格設定のホンダ最新の電動スクーター「U-be」。世界でも多くのシェアを誇るメーカーの新型モデルが今後の市場にどのような影響を与えるのか注目したいところです。…