元スレ 全てのレス 1:◆cgcCmk1QIM:21/08/14(土)16:21:38 :qOiN プロダクションの受付にコンパニオンAIを導入することになり、岡崎泰葉が声と外見データを提供することになった。 幅広い年代に馴染みがある親しみやすい存在感と尖ったところのない普遍的にかわいらしい外見、演技経験の豊富さからの判断だ。 身体や声のデータをサンプリングしつつ、対話形式でAIに対人対応を教育するのも泰葉の仕事だ。 自分と同じ顔のAIに演技を指導するのは妙な気分だが、乾いた土が水を吸うように伸びる相手を指導するのは楽しいことだ。 自然指導にも熱が入り、AIはその完成度をぐんぐんとあげていく。 実際、AIの教育は上手く行っていると思われていた。 だが、しかし。…