カワサキは「Z H2」など5車種にエンジンが停止するおそれのある問題で国土交通省にリコールを届け出た。 リコール届出内容 リコール開始日 令和3年7月30日不具合部位 原動機(潤滑装置)基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 エンジンの油圧を調整するリリーフバルブにおいて、組立作業が不適切なため、リリーフバルブの構成部品が脱落し、エンジンの油圧が低下する場合がある。そのため、油圧警告灯が点灯するとともにエンジンが潤滑不良となり、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがある。改善措置の内容 全車両、リリーフバルブを良品に交換する。 リリーフバルブの構成部品に脱落が認められた場合は、エンジン内部を点検し損傷部位を交換する。対象車…