何を書いても構いませんので@生活板108 439: 名無しさん@おーぷん 21/07/01(木)08:13:09 ID:2p.qr.L1 「理科なんて日常生活に何の意味があるの」と勉強を目の敵にしてる人がいるけど、つか息子のクラスメイトと親のことだけど、妻を見てると勉強って一個人の私生活でさえ何だかんだ役に立つんだなと思う。例えば掃除で、「カビはタンパク質を破壊すれば増えない。60度のお湯をかければいい」と洗剤をほぼ使わずにお風呂場をキレイに保ったり、洗濯では汚れの種類で油を落とす洗剤とタンパク質を落とす洗剤とをあわせて使ったり、あと家庭菜園では植物の様子を見て「葉の色が全体的に黄色いのは何たらかんたらが原因だから窒素肥料が足りない」とか「土がやや酸性に傾いてるから学校でチョークの粉もらってきた(原料:ホタテの貝殻)」とかダンボール箱に土と生ゴミ入れて肥料自作したりとか、肥料混ぜる割合や発酵期間を細かく計算したりとか、妻曰くこれら全部「基本は学校で学んでるでしょ?」とのことらしい。どんな土壌と気候でどんな植物が育つかは社会の地理と歴史でやったじゃんとも言われた。例えば薩摩藩がなぜさつまいもを植えたかとか。確かに言われてみれば。よく料理は科学だというが、食材を育てるところからして科学必須だったわ。現代人が科学を学ばず無人島みたいな科学の力が及んでないところに一人で放り出されたら、水は勿論野菜すら育てられずに終わるんだろうな。科学を学ばなくても生きていけると言ってる人は、誰かが科学を懸命に学んで生み出されたものに守られて生きてるって解ってて言ってるんだろうか。よく悪い意味で使われる土方の仕事だって科学の知識が詰め込まれてるのに。去年息子が夏休みの自由研究でお掃除知識をまとめたが担任の評価が「家のお手伝い出来て偉いね、でもこれは研究じゃないね」で、妻がブチ切れてた。担任がそんな感じだから保護者もその子供も理科なんて勉強しなくていいじゃんって思考になるのかねぇ。数年前の猛暑のときはアサガオの観察が宿題だったけど、猛暑すぎて根腐れして枯れたので家庭菜園のメロンの観察日記にさせたが、その時も同じ担任だったが、イレギュラーなことするなと遠回しに言われたらしい。なんだかなー。…