1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0うにゅほと過ごす毎日を日記形式で綴っていきます ヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2026/11/01(日) 22:54:39 ID:yukvTQbw02026年10月16日(金)それは、正午過ぎのことだった。スマホがアラームをがなり立てたのだ。「!?」うにゅほが、反射的に俺に抱き着く。俺は、うにゅほを抱き返してやりながら、スマホを手に取った。「××、我慢しててくれ。地震来るけど、大丈夫だから」「う、うん……」それは、うにゅほを安心させるための言葉というよりも、ただの祈りだった。緊急地震速報を聞いてからできることなんて、心の準備以外にはない。しかし、「──…………」「──……」「あれ?」揺れない。地震は起きていないか、さして揺れていない。首をひねっていると、再びアラームが鳴り響いた。「!」スマホを確認する。「……今の地震速報、キャンセルだって」「え」「誤報だったらしい」「えー……」「まあ、誤報のほうがいいんだけどさ」「そだけど」「まあ、うん」「なっとくいかないー……」「わかる」「あと、なんで、きゃんせるするときもならすの!」「それは同感」「よかったけどー!」安心したせいもあるのか、すこしだけ荒れるうにゅほだった。ともあれ、何事もなくてよかった。それだけは間違いのないことだ。…