米主導の「第1列島線」会合、韓国は不参加(朝鮮日報) ASEAN拡大国防相会議(ADMMプラス)を機に、米国・日本・オーストラリア・フィリピンの国防相が、第1列島線(日本の九州・沖縄から台湾・フィリピンを結ぶ線)防衛に関する4者会談を開催した。しかし、米国の域内同盟国のうち第1列島線の内側にある韓国は参加しなかった。 ピート・ヘグセス米国防長官は28日、フィリピン・セブで、小泉進次郎防衛相、リチャード・マールズ豪副首相兼国防相、ギルベルト・テオドロ・ジュニア比国防相と、4カ国による非公式安保協議体「スクワッド」会合を開いた。その後、ヘグセス長官は「われわれは実用的な協力を口にするだけにとどまらず、第1列島線に沿って即応態勢を強化している」と述べた。域内有事の際、第1列島線内で中国をけん制するため実質的な準備を進める趣旨とみられる。 しかし、ADMMプラス出席のためセブに滞在していたカン・シンチョル国防部長官はこれに参加しなかった。その理由について韓国国防部は「韓国に出席要請はなかった」と明らかにした。 2024年11月にラオス・ビエンチャンで開かれたASEAN拡大国防相会議(ADMMプラス)の際には、米国・日本・オーストラリア・フィリピンに韓国を加えた5カ国国防相会談が開かれた。昨年初めには、対中けん制を目的とする米国・日本・オーストラリア・フィリピンの安全保障協力体「スクワッド」に韓国が加入するとの見通しも出ていた。 しかし、イ・ジェミョン政権が発足した昨年からは、再び韓国を除く4カ国会談だけが開かれている。政府はこれについて「米国・日本・オーストラリア・フィリピンは別途の協議体であり、韓国には出席要請がなかったものと承知している」と説明した。だが、結局は対中けん制を巡る温度差が反映された可能性が指摘されている。 (引用ここまで) ASEAN拡大防相会議で行われた、アメリカ・日本・オーストラリア・フィリピンの防衛相が集まったSQUADが行われました。 この会合に韓国のカン・シンチョル国防部長官は出席を要請されなかった、とのニュース。 でしょうねえ!(クソデカボイス) フィリピンは日常的に中国海軍、海警による圧力にされされています。 退役が予定されているあぶくま型護衛艦を数年以内に移転する、なんてことも日比防相会談で話しあわれたとのこと。 フィリピンが中国に対して盾になるのは本当にありがたい部分ではあります。 中国海軍を外洋に出さないことができますからね。 あとはベトナムとの協業がしっかりとできればなぁ。 日本−台湾−フィリピン−ベトナムのラインで封じ込めることができれば、相当に強い圧力にできるのですが。 ちなみに11月にはフィリピンでのQUAD、日米豪印首脳会談が予定されています。 これはメッセージ性が強い。 楽韓noteでも書いたのですが、フィリピンとなんらかの形で海警・海軍と国際共同訓練している国は多数あります。 日米加豪を中心にして、ニュージーランド、インドも参加しています。 そんな中、韓国はいっさい携わっていないのですね。 「中国と強く対立しているフィリピン」と共同訓練とか韓国的にはあり得ないわけです。 ま、それはともかく。 SQUADに呼ばれなかったのはまあ、いいでしょうよ。韓国も来るわけがないっていうか。来たところでなにができるわけでもないですし。 それよりもきついのここ。 米国防総省は28日、ピート・ヘグセス長官と日本、オーストラリア、インド、フィリピン、シンガポールの各閣僚との2国間会談の結果について、相次いで発表文を出した。カン長官との面会のように、ソーシャルメディアを通じて会った事実を知らせただけで別途の発表文を出さなかったのは、ファン・バン・ザン・ベトナム国防相、モハメド・ハレド・マレーシア国防相の2人程度だった。(引用ここまで) あいかわらず韓国関連だとペーパーが出ない。 「これが現在の米韓関係だ」ってことですよ。 ただ、双方のプレスリリースを見比べることで重要点の行き違いとかをチェックできないのはきついので、アメリカもできたらプレスリリース出してくれ……。 まあ、出ないなら出ないで「まあ、これが現在地点よね」とは言えるんですが。 note.comで楽韓noteを開設しています。 中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 韓国の若者が大企業への就職を諦めない理由 ── 賃金格差が社会から奪うもの 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…